よくある質問(FAQ)

すくすくグラフのご利用や、エコー検査で計測される胎児の数値(BPD・HC・AC・FL・EFWなど)、胎児発育曲線の見方について、よくいただく質問をまとめました。

※ 本サービスは医療行為または診断を目的としたものではありません。気になる点や不安がある場合は、必ずかかりつけの医師・助産師にご相談ください。

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すくすくグラフは、妊婦健診の超音波検査(エコー検査)で計測された胎児の数値(BPD・HC・AC・FL・推定体重など)を、日本超音波医学会(JSUM)が公表する標準的な胎児発育曲線にプロットして表示できる無料のウェブツールです。妊娠週数とあわせて記録することで、赤ちゃんの成長の推移をグラフで視覚的に確認できます。

すくすくグラフは完全に無料でご利用いただけます。

エコー検査で計測される胎児の数値です。BPD(児頭大横径)は頭の横幅、HC(頭囲)は頭のまわりの長さ、AC(腹部周囲長)はお腹まわり、FL(大腿骨長)は太ももの骨の長さです。EFW(推定胎児体重)はこれらの計測値をもとに算出した推定体重です。

グラフの横軸が妊娠週数、縦軸が計測値(cm や g など)です。中央に標準的な値の帯(±2SD の範囲)が描かれており、ご自身が入力した値がこの帯の中にあれば、おおむね標準的な発育の範囲内と考えられます。点を結ぶ線の傾きが大きく変化していないかを毎回の健診後に確認するのも、成長の様子を把握するうえで参考になります。

SD(標準偏差)は、平均値からのばらつきを表す統計用語です。±2SD の範囲には正期産・正常体重で生まれた赤ちゃんの約95.4%が含まれます。逆に言えば、健康に生まれてくる赤ちゃんのうち約4.6%はこの範囲の外側に分布しているため、外れていることが直ちに異常を意味するわけではありません。

推定体重(EFW)はBPD・AC・FLなどの計測値から計算式で求めるため、本来的に誤差(一般に±10%程度)を含みます。1回だけ標準範囲から外れていても、誤差の範囲内であることが多く、過度に心配する必要はありません。継続的に外れている場合や、傾きが急に変化した場合は、健診の際に担当医に相談してみてください。

本サービスでは妊娠初期から後期まで、エコー検査で計測値を渡されたタイミングから記録していただけます。一般的に BPD・AC・FL・HC や推定体重(EFW)は、妊娠中期(おおむね妊娠16週前後)以降の健診で測定されることが多い項目です。妊娠初期に測定される CRL(頭殿長)など他の指標は、本サービスのグラフ対象外です。

日本では一般的に、妊娠初期から23週までは4週間に1回、24〜35週は2週間に1回、36週以降は1週間に1回というペースで健診を受けることが推奨されています。健診のたびにエコー写真で得られた数値を本サービスに記録していくと、点が増えるごとに発育曲線上に成長の軌跡が描かれていきます。

アカウント登録なしでも本サービスはご利用いただけますが、その場合データはお使いのブラウザ内(ローカルストレージ)に保存され、別の端末やブラウザからは閲覧できません。アカウント登録を行っていただくと、クラウド上にデータが保存され、スマートフォンとパソコンなど複数の端末から同じ記録を確認できるようになります。

はい、可能です。アカウント登録後に発行される招待リンクをパートナーに共有していただくと、相手側もアカウント登録を行うことで同じ胎児の発育曲線データを閲覧できるようになります。健診に同行できないご家族とも、同じ記録を見ながら赤ちゃんの成長を見守れます。

本サービスは単胎妊娠を想定して設計されています。双子・多胎妊娠の場合は、それぞれの赤ちゃんの値を別個に記録する用途には対応していません。また、多胎妊娠における胎児発育の評価基準は単胎妊娠と異なりますので、必ず担当医による評価をご確認ください。

BPD や AC、推定体重などのエコー計測値は、計測の角度・タイミング・計測者の違いによって、わずかな誤差が出ることがあります。1回の計測で前回より少し小さくなっただけであれば、誤差の範囲のことも多いです。気になる場合は、次回の健診時に医師にお伝えして再評価してもらうのが安心です。

いいえ、本サービスは医療行為または診断を目的としたものではなく、あくまでエコー検査の数値をご自身で記録・可視化するための参考ツールです。赤ちゃんの発育や健康状態について気になる点や不安がある場合は、必ずかかりつけの医師・助産師にご相談ください。